『いつか消えゆく』の『いつか』がこんなに早いなんておもわなかったんだ……。
崩れていく日常、の痛々しかった13話。
ジェレミアの忠義やら、咲世子さんのかっこよさとかいろいろありましたが
「もう許してる」シャーリーがあんなことになってしまって
ギアス教団を利用から殲滅へ。
ルルーシュにしては、いやルルーシュだからこその人の情に流された結果。
シャーリーを失ったことに対してだから共感はできる、が
なんていうか天子様の結婚話のときも思ったんだけど
こういう風に情という部分にこだわって起こした行動がゼロという指導者からそれに付いていく人間を奪う、みたいな。
今回は、木下さんでしたっけ?
ディートハルトもゼロを見放す日がくるんじゃないかと思っているんで
(天子様にせよカレンのことにせよ、謀反の可能性が高いのは彼のような気がします)
いやおうなしにルルーシュからはなされる人間とみずからぜろをみはなしていく人間のダブルアタックが
ルルーシュを孤独にしていくなぁ…とちょっと思いました。
もちろん情の部分にひかれてついていってる人間もいるので
その辺がギアスのチカラにうちかつことに繋がるのかなぁ?とか
だから今の状況こそ、ルルーシュがギアスのチカラに試されている時なのかもしれませんね。
しかし、ギアスのチカラ、自分が持ってる割に全否定なるルルーシュ。
内心、しーつーさんは複雑だったろうなと思います。
そしてスザクとカレン。
スザクはシャーリーの記憶が戻ってることに気づいたはずなのでその結論にいきつくのは当然だとおもうし、
直接手を下したのはルルーシュではないけれど、あるいみルルーシュが犯人、ってのはルルーシュ本人も
自覚があるとはおもいますが
その鬱屈をカレンではらすのは間違ってます、スザクさん。
今回驚いたのはスザクがひどく明確に自分を曲げた、しかも最悪な形で、ということです。
コードギアスという世界でおおよそルルーシュ視点でものを見た時にスザクがあるていど悪く感じられるのは
(やってることが正しくても)仕方のないことだけど、それでも信念があってそれをカッコイイと思う人はいたと思う。
だけど、
「間違ったやり方で得た結果に意味はない」んじゃなかったのか?スザクさん。
スザクにもスザクなりの考えがあって苦悩してそれにたどりついたのかもしれないけど、
もう一度自分に訊いて欲しい、「あんた、今の姿ユフィに見せられるか?」
ロロ。13話見た時点ではロロに対して怒りがわいていたんですが
14話でやっぱりなんとなく彼には憎みきれない何かがありました。
ただ、シャーリー殺害に関しては嫉妬が大きかったと思う。
シャーリーの記憶が戻ってたことに対して彼がそこまでの脅威を抱いてるとは思えなかったし。
それでも、それでもなんかロロがああしてしまったのはしょうがないんじゃないかなと思うのです。
ギアス教団をみて、他にも何かが欠けちゃった子たちとかみてそう思った。
むしろ嫉妬が理由でないほうが釈然としないくらいかもしれない。
それだけロロにとってはルルだけのような気がする。
あ、ロロ弁護してますけどロロが好きだからとか言う理由ではなく、感想として、です。
今の時点ではメチャクチャ好きでも、シャーリーやったから嫌いというのでもない、ってことです。
念願のカレンドレス姿が見れたのにあの終わり方は色々ショック。
多分次の話はしーつーさんの話が多くなりそう…ですかね?
スザク、カレンにリフレイン打ったら許さない……!!
でも、リフレイン打ったからといってゼロの正体はわからないんじゃないでしょうか?
カレンの自由をうばってゼロをおびき出す作戦…?(自分で言ってて現実味ない)
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